ラブリー生活
同じタイミングで私たちは顔を上げた。
「片田?つか、マジむかつく」
「彰人、気を付けなさい。お客様です」
「はい。失礼いたしました」
「では、藤井さん頼んでいい?」
「はい。では受付しますので代表者の方こちらに」
私はいつもの様に、仕事をする。
代表者はモチ片田先生。
中学校の時の先生たちがお客様。

 受付を済ませたら、部屋に案内する。
「では、305・306・307ですので」
「杏、いいよ。今は、俺らだから」
「いえ。仕事ですので」
「杏らしいな」
先生たちを案内を終えてロビーに戻る。
「藤井さんお疲れ。いいよ、少し休んできな。先生の所行ってきたら」
「はい。そうさしていただきます」
「彰人、行ってきな」
「は~い。杏、着替えようぜ。こんなんじゃからかわれる」
「うん」
私たちは部屋に戻って着替えてから先生たちの部屋に行く。
コンコン。
「先生、杏と彰人です」
「どうぞ」
部屋に入って行く。
「杏、彰人久しぶりだな。元気してたか?」
「うん、先生たちも変わってないね。でも、最悪」
「何がだよ」
「片田先生も櫻木先生もメールしてたのに何も言ってくれなかった」
「ゴメン。内緒にしたくて。いいじゃん、杏普通だったし」
「いいけど。彰人何か言いなよ」
「ビックリしたし、むかつく」
「彰人は何で?」
「中学で終わったと思ったのに会いたくないし」
「いいやん。先生たちは会いたかったんやで」
「キモ。相変わらずやな。せや、今日あいつら学校早く終わるって言っとった」
「電話してや」
私が電話することに。
「もしもし、竜輝。今どこ?」
「家。どした、会いたくなったか?」
「うん。今からさ他のグルつれてホテル来て」
「いいよ。じゃあ5分後」

「5分後に来るって」
「杏、迎えに行くか。俺父さんに言ってくるから裏に行ったって」
「了解。あっ、電話。 もしもし、生斗?」
「うん、あんさ、もう着いたよ」
「今行く」
「大丈夫、彰人のお父さんが開けてくれた」
電話を切って、エレベーターに行く。
「杏、来たよ」
「ゴメン」
「じゃぁ、4時までね藤井さん」
「はい、では」
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