あくまで天使です。


馬鹿がみーる。とかなんとか言われそうで最初は渋ったが、くいくいっと指先を押しやるように校舎をさす。


仕方なく首を後方に捻った。


「なによ………あんパンでも空を飛んでる………」


の?と続こうとしたが、喉の奥が腫れたように声が突如でなくなった。


窓という窓に生徒という生徒が我先にと身を乗り出し、何十個の目玉をこちらに向けていた。


おもに女子の上半身が見える。


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