あくまで天使です。


「………おいコラナギサ」


「なに?モテ男さん」


「ふざけてねぇで助けろ!」


「なんで助けてやらねえとだめなんですかー?よかったねーモテモテで」


「嬉しかねえよ!こんな3歳児が書いたような顔の女たちは!」


「ひどいなおい」


「俺は嘘がつけねえんだよ」


これらの会話を目線だけでかわし、締めくくりに私は鼻で笑ってやった。


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