あくまで天使です。


ルンルン気分で、帰宅し、せっかく勝ちった戦利品を、腐らせたくないので、そっと冷蔵庫に入れた。


夕食後にデザートとして食そうか。


あ~楽しみだ!


そんな思いをいたきながら、冷蔵庫のドアを閉めた。


ウキウキ気分で、晩御飯のチャーハンを炒めた。


べリアルが怪訝そうな表情で、私を見ていたのには気づかなかった。


ひたすら餡かけチャーハンを口に運び、食後の楽しみに思いを馳せていた。


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