あくまで天使です。
「デートなわけないじゃ」
「そうだが?」
ケロリと返答するべリアルに、私とソウは目を剥いた。
「やっぱしー!いいっすね!おれも姉貴みてえな彼女がほしいっす!」
「その前に痩せな。運動しろ運動」
マナブとガクとべリアルが楽しげに会話している外で、ソウが私にそっと喋りかけてきた。
「………なんか兄貴、清々しくないですか?」
「………私もそう思ってたよ」
湧き立つ桃色の感情を必死で抑えつつ、返答した。