アリスと子ヤギ達〜食べ過ぎは…〜[企画・もしアリス]
その瞬間、私は無くしていた感情が戻ってきた。
「うわ〜ん、恐かった…よぉ〜。」
私は火が点いたように泣き、お母さんヤギに寄り掛かった。
「よしよし…、恐かったね…。でも、一杯頑張ったね…。」
と、お母さんヤギは、私が泣き止むまで優しく私の頭を撫で続けてくれたの。
兄狼の唾液などを小川で洗い流した私が、
「お礼に歌うね…。」
と、言った途端、
「それはお礼じゃない!!仇で返すって言うんだ!!」
と、熊は走り去った。
「うわ〜ん、恐かった…よぉ〜。」
私は火が点いたように泣き、お母さんヤギに寄り掛かった。
「よしよし…、恐かったね…。でも、一杯頑張ったね…。」
と、お母さんヤギは、私が泣き止むまで優しく私の頭を撫で続けてくれたの。
兄狼の唾液などを小川で洗い流した私が、
「お礼に歌うね…。」
と、言った途端、
「それはお礼じゃない!!仇で返すって言うんだ!!」
と、熊は走り去った。