青い月の夜に


「ざまあみろ」




至近距離でハルキが呟く。




そして、体も離すとハルキは砂浜に仰向けに寝転がった。




なんだかニヤニヤしている……。




「何でニヤニヤしてるの?」




「いや、気付いてねえなって思って」




「何が?」




私が首を傾げると、私の右手を指さす。




その薬指には指輪が光っていた。



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