お姫様だっこ



「ねぇ…鉄はマダ菜帆のこと本気なの?菜帆は断ったじゃん?」



また作業を開始して2人で色付けをしていく。




「そうだなぁ…俺が今から言う事は美優の中だけにしまっとぃてくれるか?菜帆にも秘密に出来る?」




真剣な顔で見つめられてチョットどきっとした。




「う、うん」



あまりにも真っ直ぐ見つめてくるからドキッとしちゃったじゃん…。





「美優なら大丈夫だよな!信じてるし」




智也が話し始めた。
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