私はペットです。雌犬です。

回避しろ!


side:優



「あの僕、本当に大丈夫ですから」

「駄目よ?最近疲れてるみたいじゃない?たまには、栄養のあるものを食べなきゃ。どーせ、時間がないからコンビニ弁当とか、カップ麺とか食べてるんでしょ?」


現在地…自宅マンション前

原山さんが何故か付いてきた
"手料理を作ってあげる"とか、よく分からない理由で…

このまま部屋に入られたら…ヤバイな

とりあえず、クロには簡単なメールを送ったが…見たかな?ってか、理解出来たかな?

っと考えている間に…部屋の前へ


「鍵は?」

「あの、だから…って、わぁ!」

「みーっけた」


鍵を奪われた…

これ、軽い犯罪とかになんないの?

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