光の射す方へ
私の選んだ道は
夜勤が終わり、私は家路を急いだ。

周辺で兄の姿を探す…
近くの公園、コンビニ…探しても探してもいない…

もう兄は連れ戻されてしまったのだろうか?見つかってしまったのだろうか…?

考えれば考える程不安になり自分を責めた。

今私はどうすべきなのか、SOSを受け取ることができなかった事への自責、いや、いなくてホッとした…?何が何だかわからない思いが溢れる涙に変わり、家に着くやいなや力が抜け座り込んだ。
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