俺はその時、どう行動するか。
「……悠人さん?」










綾音が首をかしげ俺はまたハッとした。


俺は…今何を考えてた…?



「ごめん!なんでもないよ」


「そうですか?」


「うん!そ、それよりそろそろ戻らないと麻生さんに悪いよね」




ザバッ

俺はいつものように勢いよくお湯から立ち上がった。



「!!!」


その瞬間、綾音の目が大きく見開かれる。








……あ!

やばい!!


いつの間にか緊張感が抜けていた俺はついうっかり、いつものように立ち上がってしまっていた。




「ごめッ…!!」


俺は咄嗟に隠そうとした。








が……………すでに遅し。









「きゃああぁあぁぁあ!!!」


バチィィィン!!!



そして俺は本日二度めのビンタを喰らい、そのままザバーンと湯に沈んでいった。



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