俺はその時、どう行動するか。
と、まぁ説明はこのくらいにしておいて。







―――14:13


俺は今、綾音と一緒にそのロッジの1つに来ている。


フロントのある建物からロッジまでは吹雪のため専用のバギーに乗せてもらった。


ロッジの中は既に暖炉に火がつけてあり暖かい。



へぇ…2階はロフトになってるのか。


キッチンも小さいけど綺麗だし…

小さなバルコニーまである。



もともとファミリー向けに造られたロッジの為か

ベッドは下に2つと、ロフトの上にも1つ…


よしよし、とりあえず罪が少し減った気がする。



「お風呂にお湯いれましたよ~。悠人さん、お先にどうぞ」


「あ、俺は後でいいから綾音が先に入りな?」


部屋をシェアさせてもらった上に、風呂まで先には頂けない。



「でも…」


しかし綾音が何か言おうとしたその時




~♪~♪


俺の携帯が鳴った。



画面を確認すると、澪からの着信だった。


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