祝福された堕天使達
「こんな調子じゃ、まだ結婚出来そうにないな。もう一回やっとくか。」

「もう一回?」

麻里は訳がわからないとばかりに顔をあげて視線を俺に向けた。

そんな麻里に俺は言った。

「麻里、結婚しよう。」

「!!」

麻里は驚きの表情を見せたが、その後少しだけ涙を浮かべ、満面の笑みで俺に強く抱き付いた。

「う…ん、うん。喜んで!」

胸元で泣きじゃくる麻里に俺も静かに抱きつき、また頭を撫でてやった。

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