彼女を溺愛する俺



「ごめん真夏」

と俺はニコッと笑い、いった。


真夏はチラッと俺をみてから、

俯き…


小さい声で



「いいよ…奏…反則だもん//」


真夏から(いいよ)は聞こえたけど



その後が聞こえなかった



不思議に思ったけどあえて無視した。



耳に当てている携帯がコールを三回ほどならす。




そして四回目のコールで繋がった。





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