護ってくれるのは・・・

「えっ!!いまので分かったの?」

『うん!!じゃ、つかまってね~。いくよぉ~♪』



・・・さすが風将というだけあって風の力で送ってくれた。



だけど、太陰の風は荒い!!
荒すぎる!!



「女の子なんだからもっと上品な風にしなよ・・・。」


『なんか言った?』


「い、いえ何も・・・。」



地獄耳だ・・・。



『じゃ、私は姿消してるから用があったら呼んで。』


「了解です!!」



・・・あっ!!


劉のこと忘れてた・・・。



しょうがない行くか・・・。



私は、劉のとこに向かった。

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