隼 ASPHODEL-5編

1

佳伊は書類を見て驚いて沙耶に聞いた。

「え?青沼…」

「美野里さんです」

そこには美野里が幼い頃の写真のようなものが貼り付けてあった。
しかし髪の毛は金髪ではない。


どういうことだ?

まさか……


「美野里のオリジナル…?」

沙耶も同じ考えだと言った。

「初期症状です」

佳伊はしばらく考えた。

考えて見たら美野里は名字を言ったことはなかった。いつも美野里の名前だけだ。

そしてすぐ会うという言葉……

「とりあえず、受け入れよう」


その言葉を聞いて、沙耶はすぐさま受け入れの態勢を整えさせた。
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