*short.short*
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*Seven years*



俺の背中で酔い潰れてる女は、大学時代からの付き合いで、三つ年上の先輩。



知り合って7年。
片想い歴7年。



時折ずり落ちそうになる彼女を何度も背負い直す。



もう数えきれないくらいこの人をおぶってきた。



「飲みすぎたぁ〜……迎えに来〜い」



平日真夜中。
いきなりの命令。



もう馴れた。



惚れた弱味、仕方ない。



「…潰れるまで飲むなよ…」

「うるしゃい…」

「またフラれたか?」

「だまれ…」



ははは。
図星。



大人のいい女気取ってるけど、ホントは寂しがり屋で甘えん坊。



「はあ〜……、どっかにいい男居ないかなぁ〜」



居るじゃん、目の前に。



あんたの言うような仕事してるし、服装もヘアスタイルもあんた好み。

おまけにあんたに男が居ようとあんたにベタ惚れし続けてる男がここに。



「もういい歳なんだから、フラフラすんのやめたら?」

「フラフラなんかしてない!」

「いい加減、俺で我慢しときなよ」



不意に出た本音に彼女は。



「あんたはいちばん最後なの!」



え?



それって………。





*end*


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