Alien執筆言い訳日記(ブログ的な何か)
12月26日 フランシスコ法皇ファンとして




 昨日はクリスマスでしたので、旦那と二人でケーキでMy LOVE ヨシュア兄貴の誕生日を祝った。ヘブライ読みでイエス兄さんのことはヨシュアって言うんだぜ。

 キリスト教は問題多いが、ヨシュアはマジで愛の人だ。聖書の法律で今日はなにもしちゃいけない日に、人が病気で苦しんでたら、「今日は安息日なんであなたのこと治せない」って言わなきゃいけない。それをヨシュア兄さんは「人が苦しんでいたら、すぐに楽にしてあげたいよね」って言ってそのとおりにした。硬化した法を権威であるからと鵜呑みにして守り続け、そこに愛があるかってことなんですよ、これは。ぶっちゃけおんなじようなことが現代だって続いてるんですよ。規則だから、っていうことで心を用いて人と接しない…なんか公務員への苦情聞いてるみたいになるな。

 せっかくヨシュア兄さんが「そういうのやめようよ」って2000年位前に言ってんのになかなかみんな気づかない。で、そういうのはびこってるよね、良くないなぁ…と言うのが、この度の教皇フランシスコです。ほんとに珍しいこの意識で法皇になった人って。ですから私はこの人のミーハーなファンなんですけどね。

 まぁ、色々過去の法皇に比べたら過激な発言多いですが、たんにまっとうなだけってことなんだわ。そのフランシスコのおいちゃんがこんな発言したんで、面白いから紹介する。


『フランシスコ・ローマ法王は22日、キリスト教カトリックの総本山・バチカン(ローマ法王庁)について、信仰の初心を忘れた「魂のアルツハイマー病」など「15の病気」に取り付かれていると批判した。クリスマスを前に法王庁高官との会合で語った。

①自分たちが不滅で不可欠だという感覚 「自らを批判し改革できない法王庁は病気だ」
②働き過ぎ 「仕事をしたら休むことが必要」
③心が石のように頑固になること 「泣いている人と共に泣き、喜ぶ人と共に喜ぶ。人間的な繊細さを失うのは危ない」
④計画しすぎること 「計画を変更しない方が楽かもしれないが、神のみ心に従う自由を失ってはいけない」
⑤調和なく動くこと 「和が乱れれば、雑音が混じる楽団のようになる」
⑥妄執や誤った考えにとらわれること
⑦張り合ったり虚飾に走ったりすること
⑧現実に向き合わないこと 「聖職者の役割を放棄して官僚主義的な仕事に収まり、自分たちだけの別世界を作る」
⑨陰口を言うこと 「はっきり物の言えない臆病者の病気だ。『陰口というテロ』に警戒を」
⑩上司の神格化 「出世第一主義と日和見主義の餌食だ」
⑪他者への無関心
⑫お葬式のような深刻な顔 「伝道者は喜びを伝えなければならない」
⑬物欲
⑭閉じられた「内輪」を優先すること
⑮世俗的な利益を求め、見えを張ること

クリスマス前に1年の労をねぎらう場で、苦言を呈するのは異例だ』


 言っちゃいました。敵増やした。味方も増えた。暗殺されませんように。アーメン。







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