Alien執筆言い訳日記(ブログ的な何か)
6月15日 とうとう500頁



 恐ろしい話だが、僕止め、筆に任せて書いてたら先日のUPで500頁超えました。現在501ページ。だいたい詰めて書くわ漢字多いわ文字数行数ダラダラ長いわで、携帯小説では読みにくさにはずば抜けて定評のあるアライですが、だいたい1ページ1000文字前後(鬼畜な文字数だ。反省はない)なので、今んところ全50万字くらい書いてます。

 この文字数を文庫本に直すと、文庫本ってだいたい1ページ500〜600字らしいので、900ページくらいの文庫本に相当します。私の持っている文庫本で一番ページ数の多いのは、森博嗣の『有限と微小のパン』860ページでしたので、これを読んで下さっている少数精鋭の読者の皆さんは、あの本より長いのをまだ途中だってのに諦めずに読んで下さっているという強者です。強者だけでは不足なので勇者と焼損死体…もとい…称賛したい!
 森博嗣の『有限と微小のパン』は背表紙が3.5cmありました。これ以上長いと上下巻に分けられちゃうよね、というのが京極夏彦の『塗り仏の宴(上下巻)』で、これはなんと1248ページという長さです。1冊ではやはり京極夏彦の『魍魎の匣』が1050ページなのですが、後発が1冊320ページくらいで3巻組になってた。

 長いと言えば『失われた物語(前後編)』も野いちごの文字数カウントでいくと48万字で長いのですが、あれは1行空け仕様になってるので、野いちごカウントは偽りの文字数なのです。1ページに付き150字くらい正確なカウンターでの計算より少ない。で、大まかに計算し直すと、35万字程度です。文庫本に直すと630ページくらい。森博嗣の小説でいくと『数奇にして模型』690ページのくらいの量になるです。しかし『失われた物語』は完結してるんです。なんと僕止めは完結すらしてないし、いつ終わるかわからない。

 それがなにより恐ろしい。

 アルスラーン戦記化したらやだなぁ…あれまだ終わってないんだよな田中芳樹…1986年から書いてて。今、ふと僕止めの書き初め年月日見てきたが、驚くべきことに去年の7月23日から書き始めているのですよ。もうすぐ1年勃っちゃう…もとい…経っちゃう。どこまで書き込めば気が済むんだ…そろそろ1章と2章が同じくらいの文字数になってきてる。でもクライマックスまでたどり着いてない。クライマックス…3章ぶち込むか。3章…遠い目。





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