人生運命<人生Game>
ガンダルヴァは苦笑いと冷や汗を浮かべ、サイコロを控えめに転がした。
①
『では、マスを進んで下さい。』
ガンダルヴァは周りを見ながら1マス進む
同じように文字が浮かぶ。
>自分好みの女子生徒が転校してくる。
『…こ、これだけ?』
ガンダルヴァは生唾を飲み込む
『そのようですね。』
はあぁー…安心したように、ガンダルヴァは床に座り込んだ。
『次はラートリー…貴方です。』
『まぁ、いいわ…、適当に済ませようかしら。』
ラートリーは怪訝そうにフォルトュナを見ながらサイコロを振った。
④
ラートリーは言われる前にマスを進んだ
>急に前の勤め先から連絡がくる
『…、なんか…書く事中途半端じゃない?』
『中途半端?』
クロノスが首を傾げた
『…、だってこの後どうなるか、私がどうするか全く書いてないわ、そんなの運命変えられないわよ』
『適当な事言ってるだけよ!馬鹿らしい!』
シュウ゛ァンセルは相変わらずに怒った様子で怒鳴った。
『もっと詳しく…っという事ですか、わかりました。でも、まだ信じてはもらえていませんから…まずは信じていただいてからにしましょう。』
『次は、クロノス…貴方です。』