3年分のキス




「そう…じゃあ、肉じゃがとか?」


「お、いいね。定番って感じで」



どうにも、しっくりこないのだ、こういう時

わたしはリードする立場っていうのは苦手で
むしろいつもリードされてた立場だったから…


まぁ、それが彼のいいところだからいいんだけど



わたしたちはそれから
二人で仲良く肉じゃがの材料とワインを一本買って

手を繋いだまま家路へとついたのだった




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