チュン吉日記
チュンチュン。

「たっ、ただいまぁ〜。校長せんせー」

「チュン吉。おかえり。どうした、えらく慌てているじゃないか。何かあったのか?」

「そうじゃないよ。興奮してるの!!」

「チュン吉でも、興奮するのか。ふふふーっ」

「笑うことないでしょ。もう、教えてあげないっ!」

「ごめんごめん。そう言わずに教えてくれよぅ。」

「もう、仕方ないんだから…。6年生って、すごいね。1年生に、いろんな事教えてあげてたし、よく面倒みてあげてたよ!!
4年生5年生も、下の学年の面倒ちゃんと、みてたし、下の学年の子は、しっかり言うこと聞いてたしね。」


「そうか そうか。それは嬉しいなぁ。
みんな、いい子ばかりだろ。チュン吉!」

「うん。みんな、生き生きとして、キラキラ輝いていたよ。」

「ありがとうっ。チュン吉。かわいい子供達の顔を見てくるよ」

と言って、校長先生は、行ってしまった。
本当いい、遠足だったなぁ…。楽しかった。
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