☆ 女芸人とアイドル ☆
「ブーッ。せっかく亮介君と同棲するチャンスだったのに」
「自覚を持ちなさいっ」
子どもみたいに言い争う2人に、俺はため息をつく。
「もういいよ。とりあえずホテルに泊まるから」
「そうね。それが一番ね!」
「その間に部屋見つけるわ。笠井さん、引き続き頼む」
スタジオの喧騒から逃れる為に、廊下へと出た俺。
すると廊下の向こう側から見慣れた女が歩いてくる。
「あ、亮介だ!」
「雪乃」