☆ 女芸人とアイドル ☆
「ごめん。でも亮介のご両親おもしろすぎ!!」
「俺は笑い事じゃねーよ」
「だよね。帰って家が壊されてたら唖然だよね」
雪乃はツボにハマったように1人で笑っている。
「またうちに戻ってくれば? まだ大きな荷物は置いたままなんだし」
「遠慮しとくわ」
「ちえっ」
口を尖らす雪乃。
「ねぇ、亮介は寂しくなかった? この3日間」
「え?」
「私は寂しかった。2ヶ月間ずっと一緒にいたから、いるのが当たり前になったんだね」
「俺は別に。っーかまだ3日だし」
「あっそ! 亮介はそうだろうね」