キスはおとなの現実の【完】
それはそうだ。

先ほどとおったフロアには人数ぶんのコンピュータがならんでいたが、周辺機器はすでにひととおりそろっていた。

マウスやキーボードのないマシンなど一台たりとも存在していない。

会社への売りこみの場合、相手かたがたりないものなど、もとからないのだ。

大上先輩が、やわらかいが芯の強い笑顔をつくっていう。
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