ボーイズ・TOWN・ガール!
「七森さーん22番と31番と42番トリプル〜」
「あかーん、21もやー」

矢野君がテンパっている…

七森さんは週一回とかしか出勤しない。幻の様な女


あまり私語もないのでまったく正体不明の女だ。


「よし、今日声かけてみるわ〜」

岡本くんに言った。

「だれに?七森さんに?」

「おぅ」

「やめといた方がいいっすよー七森さんは氷の女ですから…」

「しゃべったことあるん?」
「ないですけどねー」

「以外としゃべってくれるかもよ」と、オレはうきうきしながらも緊張してきた。
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