君が奏でるメロディ ~貴方の瞳に映るもの~

マフラー



あきらめずに最後まで頑張った。



『ありがとな』



受け取ってさっそく着けてくれた。


サイズあってるみたい。


それが1番心配だった。



『温ったけ…ほら』



瞬夜は両手で私の頬に手を当てた。



「本当だ」



温かい。


瞬夜だけの暖かさ。



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