君が奏でるメロディ ~貴方の瞳に映るもの~

君の隣で...



「しょげてないし!」



たった字が汚いくらいで、しょげてるなんて。


私ばかみたい。



『まぁ、いいじゃん?
なっ、霈祢』



瞬夜…─


もう瞬夜以上に優しい人いない。


ちゃんと学校では友達としていてくれるから。


付き合ってるのがばれないよう。


この学校は付き合っている相手と、必ずクラスがわかれる。


そうならないように…



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