BE MY ANGEL
私の方からは見えなかったけど、美姫の瞳が一瞬青くなった。
二人がキスを交わす中、大音量の音楽をかけた外車が猛スピードで近付いてきた。
「何だありゃ。昼間っからお熱いことで。引いちまえ~」
サングラスをかけた運転席の男が隣の男に向かって言った。
「危ないッ!」
それに気付いて私は美姫を庇おうとした。
が、美姫は目の前の男を見つめたまま、片手で外車を押さえた。
それはそっと手を添えているだけで力は加えていない。
「な、何だこれ・・・」
なのに外車のフロント部分は美姫の手の中でバリバリと潰れていく。
「コイツ、バケモン・・・」
サングラスの男は急いでバッグして美姫の手から逃れ、猛然と逃げていった。
二人がキスを交わす中、大音量の音楽をかけた外車が猛スピードで近付いてきた。
「何だありゃ。昼間っからお熱いことで。引いちまえ~」
サングラスをかけた運転席の男が隣の男に向かって言った。
「危ないッ!」
それに気付いて私は美姫を庇おうとした。
が、美姫は目の前の男を見つめたまま、片手で外車を押さえた。
それはそっと手を添えているだけで力は加えていない。
「な、何だこれ・・・」
なのに外車のフロント部分は美姫の手の中でバリバリと潰れていく。
「コイツ、バケモン・・・」
サングラスの男は急いでバッグして美姫の手から逃れ、猛然と逃げていった。