BE MY ANGEL
「わ~、きたきた。美味しそうだよ~。タイリンいっぱい食べてね!」


テーブルに並んだ大量の料理を見て、美姫が目を輝かせる。


「こんなに食えねーよ」


タイリンは引きつった笑いを浮かべた。


「運動すればいいじゃない!」


「そうだけど・・・」


タイリンは少しずつ箸を進めるものの、あまり嬉しそうではなかった。


「おい、お前名前を何という?」


突然向かいのタイリンに話しかけられて、私はビクッとした。


「名城・・・恵です」


「めぐむ、お前も食え!こんなに食ったらデブっちまう」


私もイタリアンレストランに行ったばかりでお腹空いてないのに・・・と思いながらグラタンに手を付けた。
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