BE MY ANGEL
この突然現れたタイリンという男は誰なのか。


美姫のあの異常な力は一体何なのか。


私は全く検討がつかなかった。


それにー。


タイリンはリオの存在を知っているようだった。


キスもする位だから親密な仲だろうし、一体どんな関係なんだろう。


そして何の為に美姫の前に現れたんだろう。


私がタイリンをチラッと見ると、タイリンもそれに気付いて人懐っこい笑顔を浮かべた。


私は照れて、お腹も空いてないのにグラタンを急いで食べた。


「めぐ、タイリン、デザートもあるからね」


それを見ていた美姫がそう言って微笑んだ。


聞きたいことは山程あるのに、一つも聞けなかった。
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