続ナイショなダーリン─証─


2人きりなんだ……

恋人の頃に
戻ったみたい。


「クス……みく」


海の見える窓辺で
ライトが抱きしめてくれた。

青い海は
ライトの瞳のようで。


「綺麗……」


夢みたい。

あ、キス……?




ガチャ---


「なあっ海行かへん?」



びっくー!!

ミコトさんの声にあたしは大慌て。



< 94 / 186 >

この作品をシェア

pagetop