空色新聞社 〜アイを叫ぶ15のボクら〜





駅構内へのシャッターは閉まってる

… まずは、これを開ける事



ヨッチャン先生がくれたメモリは
今、携帯の中に入ってる



アプリ起動
壁にあるセキュリティプレートに
携帯の頭を向け、決定ボタン





ロックが上がる音と
微かな軋み



「 ―――… 開いた!! 」







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