バニラ
「ただ、余計なのがきたみたいだな」

えっ?

「どう言う、こと?」

恭吾は怒ったように眉間にシワを寄せると、
「飼い主のいる猫をストーカーするとは、いい度胸してるな」
と、言った。

あたしは後ろを振り返る。

「何だ、バレてたんすか?」

そう言って現れたのは……中原だった。

ウソ…。

あたし、つけられた?
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