バスケより一番に
「寝ちゃった…」
どうしよ…
いつ起きるか分からないし
あと少しだけ居よっかな。
「……可愛い寝顔」
頭を撫でるとサラサラの髪の毛がくすぐったい。
もう降られたらこんな事も出来ないのかな?
前みたいに話せたり、一緒に帰ったり出来ないのかな?
そうなるんだったら告白しない方がいい。
このままでいい
でも……霧谷君が背中を押してくれたんだ。
きっとこのまま自分の気持ちを隠したままだといつか絶対に後悔すると思う。
だって今だって言いたくて仕方がないもん。
ねぇ?
別に今なら言ってもいいよね?
君が起きたらまた言うから
だから…
今だけ言わせて…
「………好き」