バスケより一番に



「ん……」

いけない、つい私も寝ちゃった。


「おはよう」

優しく微笑みながらこちらを見つめる春弥。


「おはよう。
どうしたの笑って?」


「いや、寝顔可愛いな~って」


「はい!?///」

私は急いでベットから降り、距離をとった。


「ごっ、ご飯出来てるから早く着替えて来てね!!」



もー朝から何言ってんの!?


「顔でも洗お」

そして洗面所へ行くと



「キャーッ!!」


「…そんなに驚かなくても」


「だって、だって」


上半身裸なんだよ!?
今までお父さん意外の裸なんて見たこと無いし。


「いや、下のズボンはあるんだけど、上のYシャツが無いんだ」


「あ~あれなら確かリビングにあるよ」



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