戦国彼氏

ファション大紛争!?

「お市ってさ、どんな服着るの?」


ある日、それはいつも通りのどかな日だった。



まさかこんなミネちゃんの一言があんなことになるなんて…




「服?」


ファッションなんて…


「そうよー。あっ。清史!お市っていつもどんな服着てんの?」


丁度通り掛かった清ちんに、ミネちゃんは問う。


「い…市の…私服?」


清ちんは急に黙り込み、言っていいのか?という顔で私の顔を見ている。


「…市の服装…」


「そう!どんななのッ?可愛い系?それともクール系?」



「それは…」



皆がずいっと身を乗り出す。









「ジャージだ。」












「……は?」


「コイツは万年ジャージだッ!いつ見ても、どんな時も…ッ俺はコイツと知り合ってからジャージを着ているとこしか見たことがない!!」




稲妻のように言い放つ清ちん。


皆の顔は私の方へ向けられる。



「う…嘘よね?お市?」


ミネちゃんは私の肩をぎゅっと掴む。



「ジャージって着やすいよね♪」





「……………!!!!!」






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