恋奏~love harmony~
 





家に帰って自分の部屋に戻るとさっきの写真と今まで自分で調べたのと見比べた


でも、やっぱり自分で調べるだけじゃなかなか資料は集まらない…っ




その時、あまり叩かれないはずのあたしの部屋のドアが叩かれた


「まり、ちょっといいか?」


「優都さん、それに凛子さんまで。

どうされたんですか?」


あたしは机に置かれている資料が見えないように背に隠すように2人に向き直った


「…まりちゃん、隠さなくいいのよ。
わたしたちも、分かってるんだ。」


「え………?」


っどういう…こと?


「両親のこと調べてるんだよな?」


「…ッ………」


目の前が真っ暗になった




知られたっ

あんなに良くしてくれていたこの人たちに…






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