最後の恋、最高の恋。



恋をしたくないと、意地になっていた私を変えてくれた彼が、どうしようもないくらい好きで。


彼からのメールの返信が来るのを待たずに、もう一度携帯を開いてメールを打つ。



それを送信して、彼がどんな反応をするのか想像しただけで、幸せが降り積もる。


些細なことが幸せに思えて、そんな幸せをくれる彼を一生愛していこうと、また心に誓った。




きっとこれから先、楽しい事ばかりじゃなくて。



喧嘩したりするかもしれない。

辛いことだってあるかもしれない。



けど、彼とならそれすら乗り越えられる。



そんな根拠のない自信を持てる、今の自分が大好きだ。

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