千年の追憶【完】
吐き捨てるように、早時様は言い放つ。


拒否は許さないと、言うかのよう。


「早時様。
どうして私なんですか?
早時様の回りには、自薦他薦の姫様達が、たくさんいらっしゃったじゃないですか。」



「その言葉。昔も聞いた。
その度に俺はお前に言ったはずだ。
お前じゃなきゃ駄目だと。
お前以外の女は要らないと。
覚えているか?」


勿論です…。


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