俺様紳士ッ?!


──…
─…


あれ?ここどこ
家じゃない匂いがする

香水の匂いが充満している部屋

あたし寝ちゃったみたい

昔の事思い出してたら
睡魔が襲ってきてそのまま…

部屋は真っ暗

「ままぁ?」




「俺はお前のままじゃねぇよ」

「………!」

そこにたっていたのは
渚だった

あ!そうだ遊びにきてたんだ!

「お前あのまま寝てたぞ」

「何かごめんね!睡魔に勝てなかったみたい!」

お?布団がかけてある

かけてくれたんだ…

「あーいいよいいよ。俺も睡魔にいつも犯されるからよ」

キュンッ


キュンッ じゃない!
自分の心落ち着け
落ち着くんだぁあ

「布団ありがとね」

「うん」

うん、て…
つめてぇなぁー

って自分誰だよ!←
< 43 / 83 >

この作品をシェア

pagetop