俺様紳士ッ?!



「へ?」

え?またあの時みたいに渚の胸の中にいる

何が起こってるのか把握出来ないんだけど

「あーかっこ悪りぃ。言いたくなかったんだけど..」


「え?」





「お前に惚れちまったかもしんねぇ」






一瞬時が止まった






「鈍感だからわかってなかったみてぇだけどな」

「•••」

「まーそんなところにも惹かれたのかもしんねぇ」

「•••」

「だから二度といわねぇぞ?」

「うん」

「七海の事が好きだ。俺と付き合え」

「•••ッ」

涙が出た

神様、これは夢なのかな?
これは現実なのかな?

信じられないよ


「返事は?」


「•••あたしも好きだよ」


「じゃないと困る」


とだけ言ってあたし達は静かにキスをした
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