30才の初恋
斗真の腕の中で目を覚ました。




「明日美よく眠れた。」




それが不思議な事にぐっすり眠れた。




今日の結婚式の事を考えると、多分眠れないと思ったのに。



「眠れたならいい、行くぞ。」




まだ朝早いのに、結婚式は昼からだ。




「市役所に婚姻届けを出してから行く。」




昨夜婚姻届を書いた時に、年令は1才でも若い方がいいだろと嫌みを言われたのを思い出した。




年令なんか気にしてないわよ。ふんだ、どうせ若い子が良かったとか思ってんでしょ!




俺は明日美がいいんだなんて、又上手い事言って騙されないんだから。




「ほら、又担がれたいか?」



いえ、いえ、大丈夫起きます。




だから大丈夫って言ってるのに、担がれたままバスルームに連れて行かれた。




何故にバスルーム?




ちょっと、何を考えてるのよ!











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