30才の初恋
「斗真、おまえやり過ぎだろ。明日美が怯えてるのに、何で明日美の気持ちを考えないんだ。」
「うるさい、宗次郎に言われたくない。おまえこそ早速明日美に近づいた癖に。」
「あれは違う、娘の誕生日だったんだ。奈歩に頼まれて明日美に会わせた。」
「それだけじゃないだろ!」
どうして揉めてるの。
え、嘘、殴りあいする気?
思わずベットから飛びおりると、胸ぐらを掴み合う2人の姿が見えた。
何してるのよ。
胸ぐらを掴み合う2人の間に、飛び込んだ。
「いい大人が喧嘩するなんてあり得ない!」
「2人とも仕事しなさいよ!」
あぁ、すっきりした。
「副社長私は仕事に戻ります。副社長の秘書には絶対なりません。」
絶対秘書になるものか、斗真がどんな手を使っても逃げてやるんだから。
ふん、斗真の言いなりなんかに絶対ならない。
もう20年前の弱い私なんかじゃない。
嫌なものは嫌だとはっきり言う事にした。
怒りが修まらないまま受付に戻る事になってしまったけど。
「うるさい、宗次郎に言われたくない。おまえこそ早速明日美に近づいた癖に。」
「あれは違う、娘の誕生日だったんだ。奈歩に頼まれて明日美に会わせた。」
「それだけじゃないだろ!」
どうして揉めてるの。
え、嘘、殴りあいする気?
思わずベットから飛びおりると、胸ぐらを掴み合う2人の姿が見えた。
何してるのよ。
胸ぐらを掴み合う2人の間に、飛び込んだ。
「いい大人が喧嘩するなんてあり得ない!」
「2人とも仕事しなさいよ!」
あぁ、すっきりした。
「副社長私は仕事に戻ります。副社長の秘書には絶対なりません。」
絶対秘書になるものか、斗真がどんな手を使っても逃げてやるんだから。
ふん、斗真の言いなりなんかに絶対ならない。
もう20年前の弱い私なんかじゃない。
嫌なものは嫌だとはっきり言う事にした。
怒りが修まらないまま受付に戻る事になってしまったけど。