30才の初恋
「雪子さんはバツ1ですよね、確か2才になる子供さんがいると聞きましたが。」




23才でバツ1、しかも2才の子供がいるだなんて、私はどんだけ遅れてるんだか、情けない。




「斗真さんには必ず私が必要になるわ。ねぇお父様。」




「雪子、ビジネスの話しは今関係ないだろ。」




「本当の事を言っただけ、今清水建設は大変なはず、大和銀行からかなりの額を借りてるでしょ。」




そんな事全く知らなかった。




雪子さんは何を言いたいの。




「斗真さんが私と結婚すれば、問題はなくなるわ。返済日までに返せる額ではないはずよ。」




ちょっと待ってよ。




清水建設が危ない訳?




そんなぁ、就職したばかりなのに。




斗真、大丈夫なの?













< 53 / 308 >

この作品をシェア

pagetop