アネハと詩織 〜嫉妬と悪魔と星空を添えて〜

スネはパックリだし頭は死ぬ程痛ぇし





でも俺はそんな中思った













よく考えたら



俺ってなんか悪い事したか?





状況整理


アネハは詩織が好き

詩織はアネハが嫌い

アネハ告る

詩織振る

理由は俺と付き合ってるという事実無根の空想

アネハ切れる

俺に切れる

俺ボロボロ











ポカーン(ΦωΦ)




意味わかんない






んじゃ悪いの誰だ?






そもそも 俺がこうなったのは誰のせいだ?







・・・・・・・・












詩織だ<●><●>










呼んだ部員が到着








「うわっカイさん 病院行った方がいいって!!!!」





「ダメだ この刺し傷見せたらアネハが捕まる」





「いや・・・・まぁそうだけど死ぬよ?」





「大丈夫だ 第一アネハも土手で倒れたまんま重体で発見されたら俺がヤバいから流したんだから」






「鬼・・・・」






「違う 俺は女の為にコンクリで殴られ河に落とされナイフで斬られた男の中の男だぞ」






「いやいや・・・・」





「なぁそれよりヒデブ 今から流れ話すけど悪いのは誰だと思うよ?」






☆§@*&#%







「いやどう考えても詩織でしょ」






「ですよね」







「それ踏まえた上で聞くけどさ」







「うん」











「俺なんか悪い事した?」








「・・・・・・・・いや」









「ですよねー」







「不幸も限度ってあるはずだけどね・・・・」







「まぁ・・・・いいか 今日は星が綺麗だわ」











こうして





長い一日は終わった
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