桜嵐~嵐のような奴等~
「もうあの高校断っちゃったんでしょ??じゃあその2人と同じとこ行くしかないよ。」
たとえ私がここに残りたくても、それはもう無理なんだ。
「...そうだよね。ごめんね、最初から海に自分でちゃんと決断してもらえばよかったね......!!」
母がぽろぽろ泣き出してしまった。
あーあ。
......しょうがないなぁ。
「...これ今言うのはアレだと思うけど、一応今言っとく。」
「......ぇ??」
私は少し笑った。
「今まで育ててくれてありがとう、お母さん。離れちゃっても、お母さんは私のたった1人の母親だよ。いつまでも、それは変わらないからね。」
これからその本当の家に戻っても、お母さんは一生私のお母さんだ。
今更"叔母さん"とかに変わるわけないでしょ??