『好き』なんだよ…






「ねぇ…。瑠花こっち向いて。」





「…ん」





あたしは、裕の青を見るために顔を上げた。





見ると裕の顔は鼻まで真っ赤で…




寒さで赤いのか…





それとも…





「寒くて赤いんじゃないよ…。瑠花がこんなに近くにいるから…。心臓の音聞いてみな。」






裕の胸に耳を当ててみるとドキドキ言っている。







「分かった? 瑠花が近くにいるだけで…心臓が壊れそうなんだよ。俺。」





「…それって///」





ギュっ







< 227 / 234 >

この作品をシェア

pagetop