『好き』なんだよ…





 女子や龍がざわついていた通り、朝のHRで転校性が紹介された。





「沢村 柊です。親の転勤で転校してきました。よろしくお願いします。」





 少し茶色がかった髪に整った顔。そのへんでゆうイケメンになるんではないか。





「ちょーカッコイイじゃん!! 」





「柊君ねらいで行っちゃおうかなー」






 クラスの女子が言っている。






「静かにー!! 席は……西城の後ろが空いてるな。そこに座ってくれ。」











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