もう恋なんてしない
連れられた先は・・・私の知らない部屋。
ダークトーンの落ち着いた雰囲気。
デンと構えるように置かれた大きなベッド。

ベッド・・・?

ベッド―――ッ!?


慌てふためく私の意識とは別に
流星さんが、とても優しくベッドに下ろすから。

ますます心臓がドキドキ・バクバク。



「好きだよ、瑠璃ちゃん」

そう言って、キスを一回。


「好きなんだ」

短いキスを二回。


「好き過ぎて・・・」

もう一度キスして


「もう我慢出来ない」

深いキスがおりてくる・・・。

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